上州将棋まつり2018に行ってみた②

まず最初は女流対決ということで、鈴木環那女流二段と山口恵梨子女流二段との対局。大盤解説は戸辺誠七段で、聞き手は上田初美女流三段。
戸「空き時間の話でもちきり。店内をうろうろするため。」
そういえば、先ほどの休憩の際にエスカレーターの前で戸辺さんらしきスーツ姿の人を見たけど気のせいかな。大盤解説の打ち合わせがあるだろうに、とちょっと思ってしまう。
戸「いつも正月はぼーっとしているのですが、今年の指し初めはいつもより早い。」
上田さんは、これまでの上州将棋まつり全8回のうち、7回呼ばれているとのこと。人気者ですね。
IMG-0146.JPG
鈴木さん、礼儀正しい話し方が印象的。
山口さんは今年一番のおすすめ家電商品を紹介していた。ヤマダ電機でのイベントですからね。ユーモアあるなあ。
対局は、山口さんのゴキゲン中飛車に、鈴木さんが居飛車穴熊で対抗する形に。
IMG-0147.JPG
早い段階で、攻めを仕掛けた山口さんが細い攻めを繋げて最後まで押し切っちゃいました。「攻める大和撫子」は伊達じゃないですね。お見事。
続いて、石本さくら女流初段と去年の第1回YAMADAこどもチャレンジ杯で優勝した窪田くんとの対局。休憩時間にトイレを済まして戻ってくると立ち見客が増えている。加藤一二三九段が大盤解説をするからか。年末年始テレビに出まくっているし、ひふみん大人気だ。加藤九段は前日も大阪で行われた将棋まつりに参加で、先程到着ということで大忙し。山田女流四段との掛け合いは絶妙だ。ベテランならではといった感じの受け答えだ。
石本さんは全力で頑張るという勇ましいコメント。18歳ですと紹介されると、周りの観客から「わかーい」という声が。窪田くんは今対局のために準備していたそうだ。
IMG-0153.JPG
聞き手の山田さん?の準備してきたんだという問いかけに、小さい声でまあ一応と返す。
戦型は相三間飛車で、石本さんが攻める展開に。
途中、大盤で加藤九段が桂馬を▲9六桂と跳ねる。
山「新春の初ボケありがとうございます。」
観客爆笑。▲8九桂をどうやっても、▲9六桂とはできない。▲9七桂が正解だ。加藤九段の話はあらかじめ用意しているような印象を受けた。
石本さんの攻めを必死に受ける展開で、窪田くんがただで打ち歩を捨てる手を繰り返して、時間を稼ぐのが印象的だった。考える時間を稼ぐためだ。持ち時間5分、秒読み30秒だからよくあることですよと、加藤九段。
IMG-0159.JPG
窪田くんはうまく入玉し、最後はうまく寄せて窪田くんの勝ち。石本さんは悔しそう。白熱した対局でした。
最後は、加藤九段がピコ太郎こと古坂大魔王「先生」が作曲した曲を歌ってお開きになりました。(続く)

この記事へのコメント